機内持ち込みできる旅鞄
前回「旅シューズ」ということで旅行に向いている靴を紹介しました。
今回は、鞄(バッグ)です。
目次
今使ってる鞄
僕はここ数年、国内外含めて年に2〜3回旅行に行っています。
よく使ってるのはこの3つ
58Lの安いスーツケース(メーカー不明)
32Lのちょっといいスーツケース(American Tourister)
20L強のバックパック(Marmot)
海外で4泊以上する場合、大きめのスーツケース(58L)を使ってます。 安物ですが、コロも軽快に転がるし、全然壊れないです。
3泊程度までならAmerican Tourister(32L)のちょっといいやつ使ってます。
いいですよこれ。
カッコイイです。
いや、実際には「良かった」と過去形にしないといけません。。
なんとLCCで機内持ち込みができないんです。(一般航空会社はOKです。いまのところは。)
LCCの機内持ち込み可能サイズ
LCCがんばってます。
どこもかしこも国内なら片道10,000円以下で行けそうです。 新幹線で行くより安いです。
僕も去年1回、今年2回使いましたが、1回目はシンガポールを拠点としてプーケットへ2泊3日で20L程度のバックパック(Marmot)をAir Asiaに持ち込みました。
小さいし軽いし当然機内持ち込みOKです。
シンガポールへは確かベトナム航空で58Lのスーツケースだった気がします。で、その中にMarmotのバックパックを入れていたような。
プーケットに行く際は、シンガポールにスーツケースを置いて小さめのバックパックだけで移動しました。
2回目は2泊3日台湾行きVanilla Airです。
この時は帰りのお土産も考えて、上記のAmerican Tourister(32L)のスーツケースを持っていったんですが、なんと機内持ち込み不可!
完全に僕のミスです。
機内持ち込みの制限は3辺の合計だけとばかり思ってました。
しかし、実際は縦×幅×奥行きもそれぞれ制限があったんですね。
そりゃそうか・・・槍のようなバッグ持って飛行機乗られたら困りますもんね。
追加料金5,000円です(確か)。
僕が持っていった32Lのスーツケースのサイズは「46cmx40cmx25cm」
Vanilla Airの規定では「56cm×36cm×23cm以内」
ちなみにジェットスターも「56cm×36cm×23cm以内」
LCCは軒並みこのサイズみたいです。
LCC機内持ち込み可能サイズかつ30L以上の容量のバッグ
今回も探しまくりました。
北海道旅行に間に合わせるために!
それも、飛行機の機内持ち込みができて、男性一人分で真冬でも3泊程度できる30L超えのやつ。です。
僕は今までよくスーツケースを使っていましたが、下のように考えて探しました。
LCCを使う場合
3泊までなら
一般航空会社利用で海外に行き、そこを拠点としてLCCで移動する時のために大型スーツケースに入れられるもの(例えば4泊6日のハワイ旅行に日本-オアフ島はJALを使い、途中1泊だけハワイ島に行くとか)
30L超えで機動性の高いバック
3脚を運べる/すぐ使える
4泊以上するなら
- 58Lのスーツケース
一般航空会社を使う場合
3泊までなら
LCC持ち込み不可のAmerican Touristerのスーツケースか今回探している30L超えの鞄(バッグ)
3脚を運べる/すぐ使える
4泊以上するなら
58Lのスーツケース
現地で3脚を持ち運びたい時は58Lのスーツケースに20LくらいのMarmotのバックパックを入れて行く
で今持ってないのが30L超えの3泊までのバッグ。
候補に上がったのはこれまたAmerican Tourister
アローナライト スピナー
お分かりの通り僕が今持ってるスーツケースのLCC対応版です。
しかし、これを見つけた時に思ったこと。
「同じようなものを2つも持つなんて・・・」
この心の声を僕は聴き逃しませんでした。
ということで、スーツケースはあるからバックパックを探してみようと選択肢を一本化。
で、探しました「機内持ち込みOK」で「実質30L以上」入るバックパック。
最後まで迷った2つのバッグ
ちなみにバックパックを探す時の容量の注意点としては、〇〇Lという記載を鵜呑みにしないこと。
縦×横×奥行きのサイズから計算してみてください。
大抵が謳っている容量より少ないです。
例えば、候補として挙がった、MILLET(ミレー)の「SAAS FEE 30+5」は通常時で30L入ると謳っています。しかしサイズを見ると「W28_H53_D17cm」と書かれていて、それぞれの辺の長さをかけ合わせると容量は25.228L以下です。
「SAAS FEE 40+5」は通常時で40L入ると謳っていますが、「W28_H56_D19cm」となっており、容量は29.792L以下です。
これはMILLETに限った話ではありません。NorthFace(ノースフェイス)もGregory(グレゴリー)も同じです。
バックパックあるあるらしいです。
この辺を踏まえて、「30L超え」かつ「56cm×36cm×23cm以内」のバックパックを探すぞ!と息巻いておりました。
しかしありません。
全然ありません。
最終的な候補がこの2つ。
MILLET(ミレー) UBIC40
MILLET(ミレー)SAAS FEE 40+5
「UBIC40」は「W28_H53_D22cm」のサイズで容量は32.648L以下です。40Lは入りません。
「SAAS FEE 40+5」は「W28_H56_D19cm」のサイズで容量は29.792L以下です。
SAAS FEEはUBICより10Lも少ないです。しかも30L入りません。しかしデザインはSAAS FEEの方が好きです。
そして迷いました。結構悩みました。
デザインを取るか容量を取るか。。。
そしてもう一つ、「SAAS FEE 40+5」の通常時の高さは56cmです。
一般航空会社の規定では55cm以下とあり、そこが引っかかります。
押さえつければ1cmくらいなんとかなると思いますが、バックパックの背中部分には型くずれしないようにワイヤーが入ってるはずなので・・・やっぱり気になります。
落ち着かせるために、1晩、いや3晩ほど悩んでは寝かせ、寝かせては悩みました。結果、UBIC40に軍配が上がりました。
決め手となったのは「容量」、「機内持ち込み可の安心感」、「3脚の取り付け位置」です。
バックパックでの3脚の取り付け位置は通常左右のポケットに足を2本挿して、ベルトで止めればいいんですが、重量が3脚を取り付けた方向に偏ります。
長時間だど疲れるんですよね。あれ。
その点UBICは背中の中央部分に三脚を取り付ければ(メーカーとしてはスキー板を取り付けるために考えたらしい)、重心が左右のどちらかに偏ることも少ないです。(冒頭の写真のように3脚を取り付けることができます)
機内持ち込みサイズの注意点
各一般航空会社及び各LCCの機内持ち込みサイズはいつどんな変更があるか分かりません。
必ず、各社のサイトなどで確認してください。
でないと、僕のように追加料金を請求されてしまいます。。